【2024年版】デジタルホールディングスの就職難易度はこちら

転職ノウハウ

「デジタルホールディングスの就職難易度が知りたい…!」

新卒や中途でインターネット広告代理店へ就職を考えている方は気になりなる話題ですよね。

しかし、就活サイトでまとめている情報は古いデータものが多く、外部の方がまとめているので真に役立つ情報は手に入らないケースが多いです。

本記事では、現役で広告代理店に勤める私が下記の2つの視点からデジタルホールディングスの就職難易度を作成させて頂きました。

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就職難易度ランキングは下記2つの視点から算出しております。各企業を比較しやすいようにまとめているので是非、最後までご覧ください。

視点①:内部からの視点(インターネット広告代理店勤務の私が情報収集した独自のデータ)

私はWEB広告代理店に現在務めており、業界構造や組織力は熟知しております。その私視点から各広告代理店の格付けをすることでよりリアルな評価を提供させて頂きます。

視点②:外部からの視点(就活サイトや年収サイトのデータを参照)

各サイトにまとめている企業情報や平均年収などを集約し、もっとも比較しやすい形で提示させていただきます。

株式会社デジタルホールディングス

参照:HP

──「インターネット広告代理事業」から「デジタルシフト事業」へ事業構造の改革を担うデジタルマーケティング企業

デジタルホールディングスは、デジタルシフト事業を中核とし、ITの力で企業の変革、課題解決を支援している。2020年に「オプトホールディング」から「デジタルホールディングス」へ企業名を変更。

インターネット広告事業を中心に、業界のデジタルシフトを推進する企業として業界をリードする。独立系インターネット広告代理店の中で業界2位の売上高を誇る。企業の課題解決策のコンサルティング提案・実行支援を主軸に4つの事業を展開している。

1.インターネット広告事業
2.デジタルシフト事業
3.IX事業
4.投資・事業開発事業

社名 株式会社デジタルホールディングス
従業員 1,022名(2022年12月現在)
平均勤続年数 5.0年
本社所在地 東京都千代田区四番町6 東急番町ビル

データで知るデジタルホールディングス

公式HPで紹介している各指標の最新のデータは下記になります。(引用:データでみるDIGITAL HOLDINGS)

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業界No.2のインターネット広告代理店ですが、若くても役職に就ける文化は20代の成長環境としてはおすすめです。

セプテーニの就職難易度は?

新卒採用の職種

デジタルホールディングスの募集職種は以下の2つです。(引用:新卒採用募集概要

ビジネス職

デジタルホールディングスグループは個別企業の広告コンサル事業だけでなく、社会課題解決のため社会全体のデジタルシフトを推進する事業にも舵を切り、変革期にいます。そのため、既存のルールに囚われず、正解がない中で挑戦することにワクワクし、楽しめる「GAME CHANGER」こそが当社にマッチする方だと考えています。今後様々な未来が想定できる中で、未来を創るのは皆さんです。当社で社会課題を解決し、一緒に未来を創りませんか?

エンジニア職

広告運用プロセスの自動化、顧客データを活用したマーケティング支援やAIによる高度化などに取り組んでおり、WEBエンジニア職とAIエンジニア職を募集している。

過去3年間の新卒採用者数

大手就職情報まとめサイトに記載の過去3年間の新卒採用人数を紹介。

引用:JobQ Town
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デジタルホールディングスは新卒採用の中でも人気があるので倍率は50倍以上とも言われております。入社はハードルは高いでしょう。

デジタルホールディングス就職倍率・就職難易度

デジタルホールディングスの採用倍率は「約30倍」以上と予想されます。就職の難易度でいうと偏差値「61」程度になると想定しておりますので入社へのハードルは高いでしょう。

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デジタルホールディングスはインターネット広告代理店の中では就職難易度は高いと言えるでしょう。どうしても入社したい方へ向けて採用されるためのロードマップを紹介しております。

デジタルホールディングスにどうしても入社したい人へ

デジタルホールディングスにどうしても入社したい人向けのロードマップを紹介します。

パターン①:新卒で入社するパターン

新卒のデジタルホールディングスの就職難易度は比較的に高いでしょう。新卒に求めることは企業によって異なりますが、デジタルホールディングスの場合は「素直さ」と「地頭の良さ」を感じられる学生は面接を通過しやすいと感じております。面接で如何に良いエピソードトークをするかと言うよりも、素直さや地頭の良さを感じさせる話し方をできるように訓練することが重要だと考えております。

パターン②:中途で入社するパターン

中途採用でのデジタルホールディングスの就職難易度は低くなり、新卒採用よりも容易に入社することができます。中途採用はWEB広告の運用経験やアカウントプランナーの経験がであれば入社ハードルは一気に下がります。インターネット広告代理店は市場規模が急速に拡大しており常に人手不足です。そのため、新卒で入社できない場合はまずは同業種で働き、ステップアップでデジタルホールディングスに中途入社するのがおすすめです。

注意:異業種からの転職は難しい

中途で入社する場合は、異業種からの転職はハードルが高いです。相当現職での実績を出したり、ポテンシャルが高くないと入社できないので、どうしてもデジタルホールディングスに入社したい人は同業種にまず入社することをお勧めします。

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デジタルホールディングスの就職難易度は新卒と中途採用で大きく異なり、中途採用の場合だと経験者であれば比較的に容易に入社することができます。新卒で入社できない人は諦めずに同業種で力を溜めて中途で入社しましょう。

【2024年版】インターネット広告代理店の就職難易度

 

偏差値 企業名 平均年収 採用人数
65 サイバーエージェント 806万円 200人程度
62 電通デジタル 674万円 100人程度
61 デジタルホールディングス 727万円 50~100人程度
60 デジタルガレージ 763万円 10人程度
59 CARTA HOLDINGS 700万円 50人程度
58 D.A.コンソーシアムホールディングス 602万円 50-100人程度
57 セプテーニ 579万円 101-200人程度
56 アドウェイズ 648万円 50人程度
55 アイレップ 508万円 20~30人程度
54 ファンコミュニケーションズ 504万円 20~30人程度
53 GMOアドパートナーズ 576万円 20~30人程度
52 フルスピード 505万円 10~20人程度
51 バリューコマース 581万円 15人程度
50 アイモバイル 585万円 15人程度
49 レントラックス 526万円 10人程度

──平均年収が高い企業の偏差値が高い傾向に

インターネット広告代理店の就職偏差値で1位に輝いたのはAbemaTVでお馴染みの「サイバーエージェント」になります。新卒入社の倍率が100倍〜300倍と言われており、大手総合商社や食品会社が500倍と言われているのでそれに匹敵します。ここまで就活生に人気な秘訣として、高い年収はもちろんのこと、新卒社員育成に力を入れている社風とAbemaなどをはじめメディア露出により華やかなイメージが世間的に付いていることからキラキラした所で働きたいという優秀大学出身の学生に人気がある傾向にあります。

電通・博報堂といった総合広告代理店のグループ企業である「電通デジタル」「DAC」も就職難易度が高いとされております。総合広告代理店としてビッククライアントからの発注が多く、WEB広告の運用費も他の代理店とは桁が違います。そのためタフで優秀な人材でなければ入社するのが困難です。現在、WEB広告の需要が一層高まっており、IT人材を高待遇で積極的に採用しております。

就職偏差値は、年収ガイドさんによる年収偏差値と採用人数と就職倍率を統計的に調査して算出した数値になります。あくまでの定性調査になりますのでご参考までに。
参照:年収ガイド

インターネット広告代理店の分類

インターネット広告代理店は大きく3つに分類され、電通や博報堂といった総合広告代理店のデジタル分野専門の代理店やサイバーエージェントやセプテーニのような独立系インターネット広告代理店などが存在します。

総合インターネット広告代理店と独立系インターネット広告代理店は直クライアント案件が多く、取扱高も高い傾向があり、比較的に年収レンジが高くなっております。就職難易度に関しても年収レンジと相関関係がありますので気になる方は下記の記事を是非チェックしてみて下さい。

高年収のインターネット広告代理店

株式会社サイバーエージェント

参照:HP

──インターネット広告代理店の代名詞と呼べる次世代を担う一流企業

サイバーエージェントは”21世紀を代表する企業になる”というビジョンを掲げ、主力のインターネット広告事業から「Abema TV」といったメディア事業など幅広いジャンルを手掛けている。社員育成のとても力を入れており、20代の若い社員でも裁量を持たせる文化のため、成長意欲が高い若手には最適な環境です。インターネット広告代理店では知名度・売上高共にno.1の就活生に圧倒的に人気のある企業です。

電通デジタル

参照:HP

──2016年7月設立の総合デジタルマーケティングカンパニー。

電通デジタルは電通のデジタル領域専門のグループ企業として、国内外約1,000社のデジタルパートナーとして企業の経営・事業・マーケティング活動全般を支援する会社。また、電通のリソースを使い、WEB広告×マス広告を統合(Integration)したコミュニケーション戦略に携わることができる。

設立当初は700人だった社員数は、5年で1,500人に倍増し、売上と利益も同様に成長している。平均年齢が32歳と若く、チャレンジ精神溢れる企業。

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「高年収」・「電通グループ」ということで箔が付くので新卒・中途から人気。また、インターネット広告代理店出身者で同業界への転職だと、ほとんどが電通デジタルに転職するイメージです。

CARTA HOLDINGS

参照:HP

──「VOYAGE GROUP」と「サイバー・コミュニケーションズ」が合併して設立された企業

CARTA HOLDINGSは、メディア事業とアドテクノロジー事業を手がける子会社を統括する電通グループ傘下の純粋持株会社です。また、メディアレップを中心に広告枠の販売及びソリューションを提供する「パートナーセールス事業」、広告配信プラットフォームを運営する「アドプラットフォーム事業」、自社メディアの企画・運営やHR領域・EC領域での新規事業を手がける「コンシューマー事業」の3つの事業を展開している企業になります。WEB広告業界に勤める社員からは働き方など優良企業として挙げられることが多い。

デジタルガレージ

参照:HP

──国内最大級のFintech(フィンテック)を引率するデジタルマーケティング企業

デジタルガレージはインターネット広告代理事業の他にも、東京、サンフランシスコを拠点として、決済、マーケティング、投資・育成事業を幅広い事業を展開している企業です。

また、「価格.com」や「食べログ」を運営するカカクコムや、ブロックチェーン金融サービスを手がけるCrypto Garageなどのグループ会社を持ち、ブロックチェーン」「人工知能」「xR」「セキュリティ」「バイオヘルス」など5分野を重点分野としている研究開発組織「DG Lab」を運営しております。金融系クライアントを多数抱え、Fintech領域を中心に最先端のソリューションを提供している。

D.A.コンソーシアムホールディングス

参照:HP

──博報堂DYグループのインターネット広告会社。メディアレップ業界No.1

DACはメディアレップと呼ばれる事業を中心に展開しており、広告主と媒体者(Yahoo!、Google、LINE等)を繋ぎ、広告枠の仕入れ、プランニング、広告原稿の管理などを扱っております。また、メディアレップとしては、電通グループのCCIを凌ぐ業界No.1の業績を誇ります。

また近年、博報堂・博報堂DYメディアパートナーズ・DACの3社からデジタル広告領域のプロフェッショナルを結集したDACの戦略組織「博報堂デジタルイニシアティブ」という組織が設立され、広告主のデジタルマーケティング戦略まで更に領域を拡大している。

広告代理店へ入社を考えている方もらいたい書籍

「広告代理店で働く上で役立つ広告に関する書籍を知りたい….!」

私はインターネット広告代理店に勤めているのですが、広告業界を志す就活性や広告業界に入社した若者の皆さんからよく頂く質問です。そこで、今回は下記の”2つのポイント”を抑えた書籍のみを厳選してご紹介させていただきます。

  • 広告って仕事の本質が分かる書籍
  • 広告で人の心を動かすって最高に面白いと思える書籍

広告業界を志す就活性や広告業界に入社した若者に是非読んでもらいたいと思っています。

まとめ

デジタルホールディングスの就職難易度に関しての理解は深めて頂けたでしょうか?

インターネット広告代理店はWEB広告の需要が急増していることを受け、積極的に人員を強化しております。そのため、経験者であれば大手のインターネット広告代理店へのキャリアアップは比較的容易であると考えております。

私は「20代で何を経験することができるのか」ということが、今後の理想的なキャリアを築く上で最も重要なことだと考えております。そのため、WEBマーケティングとしてのキャリア築いていきたいと感じている方は、インターネット広告代理店は自身の市場価値を上げる環境として申し分ないと強く感じております。本サイトでは、インターネット広告代理店に関して様々な情報を発信しているので是非チェックしてみてください。