【経験談】インターネット広告代理店で描けるキャリアが凄い

転職ノウハウ

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インターネット広告代理店からのキャリアプランが知りたい”

就活生や代理店の新入社員からよく頂く質問です。転職するのが当たり前になった昨今で将来のキャリア設計から逆算して若い内に様々な経験が積めるネット広告専業代理店を志望する就活生が増えています。ではなぜ、インターネット広告代理店を志望する就活生が多いのでしょうか。

結論、「インターネット広告代理店に入ると選択できるキャリアの幅が広がる」からです。

今回はインターネット広告代理店からのキャリアプランを”現役インターネット広告代理店”が実体験や同僚などの転職先情報などを調査し、解説していきたいと思います。

SETO
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本サイトに訪れたと言うことは、インターネット広告代理店に入社すれば良いキャリアが形成できると思いつつも、実際の所、どんなキャリアを描くことができるのか分からない方だと思います。本記事を見れば、インターネット広告代理店の入社者がリアルに描くことができるキャリア像を理解することができます。

インターネット広告代理店で描けるキャリアプランが凄い

──インターネット広告代理店はキャリア形成の土台作りの場

インターネット広告代理店は人材の入れ替わりが激しいことで有名です。その理由は、WEBマーケティングのスキルを会得するために入社する方が多く、ある程度のスキルが身に付いたら転職をしてしまうからです。要は、自身のキャリアプランを実現するための一ステップとして入社する人が多いのです。

そのため、慢性的な人手不足な状況が続いています。電通や博報堂のように平均年収が高い総合広告代理店と比較してインターネット広告代理店が年収がそこまで高く無いのは平均勤続年数が短いことが要因になります。インターネット広告代理店で年収を大きく上げる前に他へ転職をしてしまうので若い人材が多く年収が上がりずらいのです。

しかし、年収が低くても近年のIT需要の増加やWEB広告費の比率が急激に高まっていることからインターネット広告代理店への人気が高まっているのも事実です。

参照:年収ランキング (2021年度実績)

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インターネット広告代理店はあくまでキャリア形成の土台作りの場です。

ここで経験を積めば、事業会社や媒体社から求められる人材になり、結果年収も上げることができます。

インターネット広告代理店からの転職先が多い業種

──インターネット広告代理店からの転職先として多い職種は?

インターネット広告代理店は平均勤続年数が短く、直ぐに別会社へ転職を行う方が多いのはご理解頂けたと思いますので、ここからはネット専業代理店も次はどこに転職を行うのか。ということですよね。割合の多い、インターネット広告代理店で営業職を経験している方に絞って各々の転職先を私の同僚や先輩方を見ていると下記のの3つが比較的に多い印象です。

  • 事業会社の営業やマーケティング職へ転職
  • 広告媒体社の営業職やマーケティング職へ転職
  • 大手総合広告代理店へ転職

下記で詳しく解説していきます。

事業会社の営業職やマーケティング職へ転職

──事業会社へ転職するケースの場合

インターネット広告代理店からの転職する場合、事業会社の広報として代理店へ自社製品の広告運用を依頼する部門への転職を行うケースが多いです。事業会社のWEBマーケティング部門はまだまだWEBの知識がある人材が不足しているため、インターネット広告代理店でのWEBマーケティングでの経験は大変重宝されます。私自身、現在務めている会社でクライアントとの打合せをしていても、WEBマーケティングの知識が無い人が本当に沢山います。

そのため、インターネット広告代理店でWEBマーケティングや広告運用のスキルを身につけ、今後はクライアント側として自社ブランドや商品のマーケティング戦略に関わりたいという理由で転職される方が多いです。

例) 飲料メーカー、スポーツメーカー、食品メーカーなどのマーケティング部門

広告媒体社の営業職やマーケティング職へ転職

──媒体社へ転職するケースの場合

インターネット広告代理店からの転職の場合、媒体社で広告主(クライアント直販)、代理店へ自社広告商材を販売する営業部門へ転職を行うケースが多いです。

媒体社では、多岐にわたる広告商材(運用型広告、タイアップ、AFF広告、純広告)などを活用し、広告提案を行うため、実際に自分で手を動かして数値の改善を行なっていた経験よりも、インターネット広告代理店法人営業経験でWEBマーケのノウハウや概念が理解できている人、プランニングやプロジェクトマネジメント経験があるといったゼネリスト的な経験を重宝される傾向があります。

例)楽天・Yahoo!・LINE・TikTok・Twitter etc

大手総合広告代理店への転職

──総合広告代理店へ転職するケースの場合

インターネット広告代理店から転職する場合、電通・博報堂・ADKなど大手総合広告代理店へ転職をする方も多いです。

これらの企業へ転職を決める人に一貫して当てはまるのが、”広告という仕事が大好き”というのがあります。インターネット広告代理店は主に”刈り取り型の広告”を行う企業が多く、大々的に広告を出稿して大衆にインパクトを与えるというよりは、特定のターゲットに向けて広告を出稿してExcelなどで数値を分析して日々改善を行うというよな、とても地味な作業が多いです。

その点、総合広告代理店は”認知”をメインとしたマス広告を扱うことが多く、大衆に大きなインパクトを与えるといった広告の中でも花形の職業なので人気が高いです。近年、マス広告とWEB広告を統合(Integration)したマーケティング戦略が支流になっており、インターネット広告代理店での経験は総合広告代理店でとても重宝されるため転職者が多いです。

インターネット広告代理店で市場価値を上げる

──インターネット広告代理店は市場価値を上げるのに最適

最近は大手クライアントも広告代理店も、WEBマーケティングに対する予算を増やしており、ノウハウを蓄積していきたいニーズが高まっているため、マス4媒体の広告代理店から、インターネット広告代理店へデジタルマーケティングの専門性を学びたいという転職・キャリアステップも急増しております。

そのため、インターネット広告代理店を経験した人の需要は高くキャリアの幅を大きく広げることができます。広告営業は未経験からチャレンジしやすい職種です。20代であればポテンシャル次第で採用されるケースもあるので、是非チャレンジしてみて下さい。